【プレスリリース】 〈10年目で初めて「感想画」を表彰〉第10回「わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式」をオンライン開催〜2021年10月16日(土)17日(日)〜
感想文部門審査員長に「あらしのよるに」の絵本童話作家 きむらゆういち氏 感想画部門審査員長に「猫のダヤン」シリーズの絵本作家 池田あきこ氏
「自立学習」「生涯学習」を事業の軸とし、学習塾・学校・生涯学習教室向けICT教材システムの企画・制作・販売を手がける株式会社日本コスモトピア(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:下向 峰子、以下:日本コスモトピア)は、子どもたちの表現力を豊かにし、読書の楽しさや感性を引き出すための読書支援教材「わくわく文庫」学習者対象の「読書感想文コンクール」授賞式を2021年10月16日(土)・17日(日)にオンラインにて開催いたします。また本日8月18日(水)より視聴申し込みを開始いたします。
https://waku2kansoubun.cosmotopia.co.jp/moushikomi2021
今年で10年目となる本コンクールは、今年も全国から671名の応募がありました。(8月31日(火)までわくわく文庫ユーザー向けに募集中)今年は「言葉の独創性」をテーマに、自分が面白いと思った本をどんな風に面白いと思ったのかを自由に自分の言葉や絵で表現してもらいます。通常の読書感想文コンクールの審査基準とは異なり、表現力、独創性、訴求力、読書の喜びを感じているかどうかなどを軸に受賞者を決定しています。また感想文だけではなく、10年目で初めてとなる読書をした感想を絵で描く「感想画」の表彰もあり正解がある読書感想文ではなく、感性を伸ばし、読書の楽しさ、素晴らしさを改めて知ることで、より豊かな人間性を育み読書推進のきっかけとなることを目的として開催します。
また、小学生の子どもを持つ親への調査で、約5割が夏休みの宿題で最後まで残るものとして「読書感想文」と答え、かつ夏休みの不要な宿題としても3位に入っています。(引用:株式会社イオレ調査)そのような背景からも、わくわく文庫読書感想文コンクールでは、読書を面白く、子どもたちが自分が感じたままに表現し、感性を伸ばせる場所を今後も作っていきたいと考えています。
<第10回記念「わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式」概要>
日時:①入選者発表 :2021年10月16日(土)10:00-11:00
②授賞式 :2021年10月17日(日)10:00-12:00
場所:オンライン
視聴お申し込み:https://waku2kansoubun.cosmotopia.co.jp/moushikomi2021/
HP :https://waku2kansoubun.cosmotopia.co.jp/
内容:
●授賞式前日プレイベント・入選者発表
日時:2021年10月16日(土)10:00-11:00
<プログラム>
①わくわく文庫紹介〜今年10年目を迎えた感想文コンクールについて〜
②わくわく文庫受講生OBのインタビュー〜本と私の出会い〜
③第10回コンクール審査概要
④社長賞発表
⑤入選者発表
●授賞式
日時:2021年10月17日(日)10:00-12:00
①わくわく文庫紹介〜今年10年目を迎えた感想文コンクールについて〜
②審査員長ご紹介
③結果発表〜感想画〜
④結果発表〜感想文〜
⑤審査員長による講評と受賞者へのインタビュー
⑥大賞受賞者による朗読
◆わくわく文庫とは
日本コスモトピアが「子どもたちに読書を通じて美しい日本語を知ってほしい」「豊かな表現力を身につけてほしい」という想いで企画・制作した読書支援教材です。プロのナレーターの朗読を聞きながら、実際の書籍の活字を目で追って本を読むという読書支援システムです。目と耳の両方からストーリーを受け取ることによって、本を読むことに集中し、物語の内容を深く理解できるようになります。主に、学習塾や生涯学習教室で利用されています。古典から新作まで、ジャンルは物語・伝記・フィクション・ノンフィクションとバランス良く300タイトルを揃えています。創設以来、『わくわく文庫』を通して現在までに累計20万人以上の小学生・中学生を中心に子どもたちが読書を進めてきました。
https://youtu.be/uckuphlV96U
●感想文部門 審査員長
きむらゆういち氏
1948年 東京都生まれ。多摩美術大学卒業。絵本・童話作家。造形教育の指導、テレビ幼児番組のアイディアブレーンなどを経て、絵本・童話作家に。戯曲やコミック原作・小説など広く活躍中。ゆうゆう絵本講座主催、純心女子大学客員教授。著作は2021年現在、国内にて約670作品、海外では310 作品を超え、数々のロングセラーが国内外の子どもたちに読み継がれている。代表作として『あらしのよるに』シリーズ(講談社)、『あかちゃんのあそびえほん』シリーズ(偕成社)がある。他、『風切る翼』『よーするに医学にほん』シリーズ(講談社)、『オオカミグーのはずかしいひみつ』(童心社)『どうするどうするあなのなか』(福音館書店)『たいせつなものはみんな子どもたちが教えてくれた』(主婦の友社)などがある。主な受賞として『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR 賞受賞。『オオカミのおうさま』(偕成社)が第15 回 日本絵本賞受賞。
●感想画部門 審査員長
池田あきこ氏(本名:池田晶子) 東京吉祥寺生まれ
1983年、自由が丘でメーカーのシンボルとして『猫のダヤン』を描く。1987年より不思議な国わちふぃーるどを舞台に絵本を描き始め、画集、長編物語、また旅のスケッチ紀行など多方面に作品を発表していく。<ダヤンのコレクションブック>シリーズ16巻、長編物語7巻に加え冒険物語も数冊出版中。その他、愛蔵版「ダヤンとわちふぃーるど物語」、画集「タシールエニット博物館」、「サウス風物詩」、「タシルの街とフォーンの森」など出版著書は130タイトルを超える。最新刊にダヤンの冒険物語「ダヤンと霧の竜」がある。2010年より‘ボルネオの森を守ろう’の活動を開始。絵本「森の音を聞いてごらん」を出版。
2018年10月より立体的に世界を楽しむ「猫のダヤン35周年 「ダヤンとふしぎな劇場 池田あきこ原画展」を松屋銀座を皮切りに全国ロードを始める。河口湖・木ノ花美術館で常設展開催中。
先生方のコメントはこちらをご覧ください。
https://waku2kansoubun.cosmotopia.co.jp/event/midokoro/#shinsainchou
●株式会社日本コスモトピア代表 下向峰子コメント
わくわく文庫が誕生したのは2004年。もう17年になるのかと 思うと感慨深いものがあります。その間、全国のお教室から
読書する子どもたちのわくわくする様子をたくさんお伺いしてきました。本を読みながら涙する子、楽しくてお友達に紹介カードを書く子、物語の続きを書いてきてくれる子、親に本を買ってほしいと言う子、学校での出来事をよく話すようになった子など、様々なエピソードが生まれています。
きっと子どもたちの心に、多くの感動や不思議が渦を巻いているのでしょう。この子どもたちの心の変化や想いを表現できる場をつくりたいと考え2012年に「わくわく文庫読書感想文コンクール」を立ち上げました。それが今年10回目を迎えます。これを節目に、さらに読書の楽しさ大切さを表現できる子が増えることを願ってやみません。
<会社概要>
社名:株式会社日本コスモトピア
代表取締役社長:下向峰子
設立:1982年11月2日
資本金:7100万円
従業員数:34名(2021年4月現在)
所在地:大阪市淀川区西中島4-9-28 TAIYOセンタービル
加盟団体:社団法人 日本教育工学振興会 大阪商工会議所
HP:https://www.cosmotopia.co.jp/
すべては学びで社会を変えるために、日本コスモトピアは1982(昭和57)年、小・中・高校生の学習塾として奈良県でスタートしました。「子どもたち一人ひとりに、ほんとうに価値のある教育とは何か?」という問いから、一人ひとりの学習進度、能力、個性に合った学習方法や教材で、子どもたちの可能性を伸ばす「自立学習」が生まれました。「自立学習」というスタイルが定着してきた今、私たちは自立学習によって、「社会を変える」ことを目指しています。