第9回わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式をオンライン開催いたしました
本コンクールは、日本コスモトピア企画・制作の読書支援教材「わくわく文庫」を通じて学習塾で日々読書に励む子どもたちが、その成果を発揮できる機会として毎年開催しています。子どもたちが読書の楽しさ、素晴らしさを改めて知ることで、より豊かな人間性を育むとともに、読書推進のきっかけとなることを目的としています。
今年度の授賞式は、初の試みとなるオンライン開催。9 月30日入選者発表、10月14日社長賞発表、10月18日最終結果発表と、3回に分けてのライブ配信を行いました。感想文応募者とそのご家族、ユーザーの皆様、一般の方々にご参加いただき、大盛況の催しとなりました。
授賞式・入選者発表では、第1回コンクールでの最優秀賞に選ばれたお子さんの成長した姿を見ることができました。また社長賞発表では、これまでの社長賞のエピソードや今年度受賞者とのインタビューをご紹介いたしました。
最終結果発表では、審査員長 志茂田景樹先生から受賞者に画面越しにお話しいただくことが叶いました。志茂田先生は緊張している子どもたちに優しく、時にはユーモラスに声をかけてくださいました。sその後、大賞受賞者に作品を朗読していただきました。中学生とは思えない洞察力、表現力に、視聴者が圧倒されるような素晴らしい朗読でした。
最後になりましたが、子どもたちの国語力の向上にご尽力いただきました塾様、保護者の皆様へ、弊社一同心より感謝を申し上げます。今後も読書を通じて子どもたちの豊かな感性を引き出すことができるよう、コンクール開催を予定しております。また来年もご参加を心よりお待ち申し上げております。
◆審査員長 志茂田景樹氏
＜志茂田景樹氏プロフィール＞
小説家・絵本作家・タレント・よい子に読み聞かせ隊 隊長中央大学法学部卒業。
1980年小説『黄色い牙』で直木賞を受賞後、作家活動、タレント活動などで活躍。
1999年「よい子に読み聞かせ隊」を結成、ボランティアメンバーとともに全国各地で読み聞かせ行脚を始め、童話や絵本作品を数多く発表。不登校の子どもたちへの支援をはじめ社会的な活動も積極的に行っている。
第9回わくわく文庫感想文コンクール授賞式 開催報告
◆部門別 応募数
| 低学年部門（年中～小２） | 142作品 |
| 中学年部門（小３、小４） | 149作品 |
| 高学年部門（小５～中３） | 166作品 |
| 人生の先輩部門 | 15作品 |
| 計 187タイトル | 472作品 |
◆審査基準
〇分かりやすい文章で書いている。文章表現の技法に優れている点が見られる。（表現力）
〇独自の考えや経験したことを効果的に盛り込んでいる。（独創性）
〇自分の主張や意見を訴えかける力に優れている。（訴求力）
〇読書の喜び、楽しさが感じ取れる。（意欲）
上記をふまえ、総合的に審査いたしました。
| 受賞者一覧 子どもの部 | ||
| 大 賞 | 熊本県 中2 | 『ジーキル博士とハイド氏』 |
| 金 賞 低学年部門 | 岡山県 小2 | 『１ねん１くみ１ばんワル』 |
| 金 賞 中学年部門 | 三重県 小4 | 『ルパン対ホームズ』 |
| 金 賞 高学年部門 | 岐阜県 中1 | 『マザー・テレサ』 |
| 審 査 員 長 特 別 賞 | 高知県 年長 | 『サーカスのライオン』 |
| 佳 作 | ２2名 | |
| 日本コスモトピア社長賞 | 4名 | |
| 受賞者一覧 人生の先輩の部 | ||
| 金 賞 | 東京都 女性 | 『白（杜子春・くもの糸より）』 |
| 審 査 員 長 賞 | 1名 | |
| 佳 作 | 3名 | |
| 日本コスモトピア特別賞 | 1名 | |
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