今年のテーマ
「地域(ローカル)から創造する生涯の学び」
3歳の子どもから、教職員や親御さん、教育に関心のある一般の方、
約500人が未来の教育についてビジョンを「共有」し、
考え、発信する年に1回の祭典。
2018年10月14日(日)11:00〜@東京・御茶ノ水ソラシティで開催!
各地域で活躍されている講演者並びに実践者をお招きし、教育現場の事例や最先端の教育研究をカンファレンス会場・ワークショップ会場で共有します。また、来場者と互いに教育に関するビジョンや考え、思いを共有し、交流します。
理念やコンセプトを共有した上で、社会が、学校が、個人が何をすることが良いのかを、フォーラムのプログラムを通じて考える機会として、講演やワークショップをご用意いたします。
フォーラムを通じて見たこと、聞いたこと、感じたことなどを発信します。(Facebook、Twitter、Instagramなどで随時発信してもらい、イベントやワークショップ開催など”アクション”をする)
2018.09.26 | 【読書感想文コンクール授賞式】会場が変更になりました。 フォーラム会場(Hall West)が会場となります。 |
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2018.09.11 | 【パネルディスカッション】ゲストが全て決定しました! こちらをご覧ください。 |
2018.09.10 | 【出演情報】箕面高校前校長・日野田直彦氏のご登壇が決定しました! こちらをご覧ください。 |
2018.08.28 | ワークショッププログラムが決定しました!詳しくは、 こちらをご覧ください。 |
2018.08.23 | 本イベント開催に向けたクラウドファンディングを開始しました! こちらよりご支援お願いいたします! |
2018.08.16 | ワークショップ公募枠の受付を締め切りました。 たくさんのご応募ありがとうございました。 |
2018.08.02 | 「第3回子ども白熱会議」を開催 子どもパネリスト、 モデレーターをエントリー受付開始しました。詳しくはこちら |
2018.07.31 | 「未来をつくる教育フォーラム2018」開催に向け一般参加者の募集開始しました。 お申し込みはこちら |
未来を見据えた上でこれから必要とされる教育を一緒に探る
『なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか!?』で話題の著者、大阪府立箕面高校前校長・日野田直彦氏にお越しいただきます。
未来をつくる教育フォーラム2018では、大阪という「ローカル」から、いかに「グローバル」に活躍する人材を育てる仕組みを作ったのか、その具体的な取り組みをお話いただきます。
発表: 日野田 直彦氏
武蔵野女子学院中学校・高等学校 学校長
大阪府立箕面高校前校長
1977年生まれ。帰国子女。帰国後、同志社国際中学・高校に入学し、当時の日本の一般的な教育とは一線を画した教育を受ける。同志社大学卒業後、馬渕教室入社。2008年奈良学園登美ヶ丘中学・高校の立ち上げに携わる。2014年大阪府の公募等校長制度に応じ、大阪府立箕面高等学校の校長に着任。着任後、全国の公立学校で最年少(36歳)の校長。着任4年で、海外トップ大学への進学者を含め、顕著な結果を出した。 2018年より武蔵野女子学院中学校・高等学校校長を務める。
※なお、事例発表後、日野田氏にはパネルディスカッションにもご出演いただきます。
小学校〜高等学校の教職員に対し、キャリア教育の魅力や必要性を伝えてきた翁長氏から、沖縄県でのキャリア教育の具体的な取り組みや事例をお話いただきます。
発表: 翁長 有希氏
一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会認定
キャリア教育コーディネーター
平成17年に沖縄県内の人材育成事業を行う会社にキャリア教育事業担当者として入社以来、10年以上沖縄県内小・中・高・大学のキャリア教育支援に関わる。平成26年第1子出産を機にベビーキャリア教育の立ち上げを開始。著書『新時代のキャリア教育』。
※なお、事例発表後、翁長氏には保護者・教育関係者向けに「ベビ-キャリア教育」を体感的に学ぶワークショップを実施していただきます。
発表
松坂 真吾氏(長野県教育委員会)
田中 愛氏(伊那市伊那東小学校教諭)
2020 年から小学校でもプログラミング教育が導入され、教科横断的に実現されることが求められています。そのために現場の教員は、プログラミング教育の本質的な価値やその背景にある考え方を学ぶ必要になってきます。
昨年の「未来をつくる教育フォーラム」においても、MIT メディアラボ博士研究員の村井裕実子氏より、プログラミング教育の基盤の考え方である『クリエイティブ・ラーニング』についてご講演とワークショップを開催し、大好評を博しました。今年度、村井氏が公立学校の教員の方に向けて、「クリエイティブ・ラーニング」を学び、実践し、共有し合いながら学ぶプログラムを、長野県教育委員会と一緒に『デザインフェロー養成プログラム』として実施されました。
今回は、そのプログラムの設計や取りまとめをされていた松坂真吾氏と、プログラムの参加者である伊那東小学校の田中愛氏にお越しいただき、プログラム実施までの道のりと、どのような成果が現場レベルで生まれたのかについて発表していただきます。
※なお、事例発表後、田中氏に教育関係者向けに「クリエイティブ・ラーニング」を体感的に学ぶワークショップを実施していただきます。
写真は、昨年の「第2回子ども白熱会議」の様子。
事前の審査を通過した小学校3~6年生が、社会にある事象をテーマとした議題について、フォーラム当日ステージ上で議論をし、対話を通した問題解決能力の向上をはかるプログラムです。
小学生の子どもたちが社会で活躍し始める2030年には、人工知能やテクノロジーの発達により多くの人々の暮らし方・働き方が変わり、今ある半数以上の職業がなくなり、現代にも増して「人にしか作れない価値、活かせない能力」が問われる時代がやってくると言われています。そんな混沌を極める社会においては、多様な価値観を理解し、正解のない問いに向き合い、互いの考えをよく聴き、それをもとに考えを深め、他者と「共にアイデアを創る」という力が必要になってくると、私たちは考えております。
そこで、これからの未来を担う子どもたちが、自らの意見を表現するだけでなく、議論を通して「共にアイデアを創る力」を養う学びの機会として「子ども白熱会議」を本年も実施することになりました。事前選考で選ばれた数名が壇上に登り、身近にある社会課題・問いについて、自らが思うことを自分の言葉で表現し、他者の意見を聴きながら、そこにいるメンバーでその課題についてどう向き合うのか、そしてどんな「未来をつくる」ためのアクションを取るのかについて話し合います。
「第3回子ども白熱会議」の10代モデレーター(司会)が決定!
沖縄県・仲地心乃さん(高校3年生)
「子どもパネリスト」へのエントリーは終了しました。
当日の「子ども白熱会議」をお楽しみに!
教育に携わる各方面のゲストをお招きし、新しい教育の形の必要性と、求められる人物像を多方向から議論します。
本年度のフォーラムのテーマは「地域から創造する生涯の学び」
各地域で挑戦されている公教育、私教育、生涯教育など多方面からゲストを招き、多角的な議論を展開します。
日野田直彦氏
武蔵野女子学院中学校・高等学校 学校長
大阪府立箕面高校前校長
1977年生まれ。帰国子女。帰国後、同志社国際中学・高校に入学し、当時の日本の一般的な教育とは一線を画した教育を受ける。同志社大学卒業後、馬渕教室入社。2008年奈良学園登美ヶ丘中学・高校の立ち上げに携わる。2014年大阪府の公募等校長制度に応じ、大阪府立箕面高等学校の校長に着任。着任後、全国の公立学校で最年少(36歳)の校長。着任4年で、海外トップ大学への進学者を含め、顕著な結果を出した。 2018年より武蔵野女子学院中学校・高等学校校長を務める。
石川由美子氏
北名古屋市教育部生涯学習課
教育支援活動コーディネーター
愛知県にて小学校教諭を経て、小学校教頭を務める。2018年より、北名古屋市役所生涯学習課にて、教育支援活動コーディネ―ターとして、北名古屋市放課後子ども教室の活動に携わる。放課後の児童が安全で安心できる居場所を設け、児童が地域社会の中で心豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進している。特に、学習指導に重点を置き、基礎基本を身に付け、自ら進んで学ぶ児童の育成に取り組んでいる。
松山達也氏
マナビオ代表
1968年千葉県生まれ。 大学院終了後、坂茂建築設計勤務。 義父の急逝をきっかけに都内より市原市に転居。 地元水道工事事業社の常務就任。 2011年の東日本大震災を契機に、それまでの設計・建設分野を離れ、地域に根差した人材育成機関を目指し、2012年千葉県市原市にマナビオを設立する。 年長から高校生までを対象に、ロボットや理科実験、数理、プログラミング、要約教室など幅広い学びを通して、地方での人材育成に注力、現在に至る。 高齢者を対象とした新しい学びも模索中。
小野寺愛氏
一般社団法人そっか共同代表
大学時代はウィンドサーフィン一筋、卒業後は外資系金融機関をドロップアウト。その後、国際交流NGOピースボートにて世界を9周し、船上にモンテッソーリ保育園を創設、運営。子どもたちと旅をする中で「平和は子どもからはじまる」「グローバルな課題の答えは、ローカルにあり」という答えを得て、一般社団法人 「そっか」を共同設立。神奈川県逗子市の自然の中で三児を育てながら、「食べる・つくる・遊ぶ」活動に熱中している。日本スローフード協会理事、エディブルスクールヤード・ジャパンのアンバサダー。
光峰ルーク氏
SOLO GROUP株式会社 執行役員
日本出身の母とオーストラリア出身の父を持ち、幼少期から2国を行き来しながら育つ。 青山学院大学文学部英米文科卒業後、オーストラリアの三菱重工業にマーケティング配属。 台湾大学に留学後、日本に帰国と共にSolo Group株式会社を設立。 人生において考える力が最も重要な力であると確信しており、思考力と英語力を軸とした自社サービスSolo Languageを開発、提供している。 同サービスでは、個人のクリエイティビティを高め、他国の人と協働して世界の課題を解決するグローバル人材の輩出を目指している。 日本語、英語、中国語のトリリンガル。
モデレーターは、当社代表取締役社長・下向峰子が務めます。
未来をつくる教育を実現するためのアプローチを見つける
「2030年の社会を想定し、これからの時代に必要な能力を育む教育アプローチをプロトタイプする」をコンセプトに掲げ、様々なワークショップを、フォーラム参加者に体験していただきます。
2030年の社会をつくるのは、子どもたちだけでなく、子どもたちをサポートする大人、そして学び続ける姿勢を持ち、アイデアを形にする人です。そのため、今年は、対象の世代を限らず、子どもから大人までが参加できる様々なワークショップを開催予定です。
今回、“これからの時代に求められる資質・能力”の中で、以下の能力を育むアプローチにフォーカスします。
a. 予測不能な(未知の)状況にも対応できる、思考力・判断力・表現力を育み、できることや理解していることをどう使うか
b. 自他を理解し関わり、学びを生かして、どのように社会とかかわり、よりよい人生を送るか
ワークショップを体験する参加者だけでなく、具体的な教育アプローチをご覧頂くことで、指導者・ 保護者の皆さまにとっても、新たな気づきの場となることを目指しています。
今、ITに関連する新しいモノ、サ-ビスが次々と生み出されています。 この先の未来もさまざまサ-ビスが生み出され、どんなものが生み出されるかは想像もつきません。 “未来を予想するのにもっともよいのは、自ら創ることだ”…というアラン・ケイの言葉の通り、いまの子どもたちが大人になる頃=AIが浸透した未来の時代には、自分で未来を創っていく力が今以上に求められます。 ITの進化を「いま」IT企業に勤めているマネージャーから学び、最新のITプロダクトに触れ・遊び、未来に向けて自分が創りたいものを考えて描き出すワークショップです。
講師:神谷 渉三(かみや しょうぞう)
Nei-Kid Founder兼NTTDocomo Manager
父・母・兄が教師の一家の末っ子に生まれる。
「未来を一番変えるのはIT」と考えNTTDATAに入社。現在はNTTDocomoでメディア系アライアンスを所掌。
「社会全体を学校にする」ため、親や教師以外の大人と小学生が日常的に交流できるサービス、Nei-Kidを立ち上げ。
経産省「始動NextInnovator」シリコンバレー選抜メンバー。
しかけ絵本作り体験をとおし、本の魅力に触れることで「本好きキッズ」を育成します。 本ワークショップでは、しかけ絵本キットを使用し、ベースとなる下絵に、ペンでお絵描きしたり、色紙をうまく切り貼りして、自分だけのしかけ絵本を完成させていきます。お子さんの空間認識能力や論理力を養うのに最適です。また、これまでワークショップに参加したお子さんたちは「こうしたらもっと良くなるかな?」と創意工夫しながら、初めての絵本づくりを楽しんでいます。
講師:ノーブスミー(のーぶすみー)
ライターのノーブとイラストレーターのスミーからなるメルヘン創作ユニット。
代表作に「たるとたたんのたいこまつり」「たるとたたんのくんくんぼうし」(出版ワークス)、「クンクンとプッチ/キンダーメルヘン冊子付録」(フレーベル館)、「おやゆびひめ/ぐりこえほん」(江崎グリコ)、「チキンリキン」「三匹のこぶた」(ECCジュニア)、森の戦士ボノロン表2カット(コアミックス)。
現在は、幼児向けのしかけ絵本を中心に創作している。
様々な想定される未来について知り、対話を通して”未来”を考えるワークショップです。 これから50年先、未来はどんな世界になっているのでしょうか? テクノロジーが今よりも進化して、空飛ぶ車やお手伝いロボットがいるかもしれません。 もしくは、環境汚染や地球温暖化防止のために、昔の生活になっているかもしれません。 いろんな未来の可能性があります。 また50年後の未来になった時に、今みんなの身近にあるモノはどんな形になっているのでしょうか。昭和が終わってからの30年間は昔と比べると100年並みの進化のスピードだそうです。今から50年後には想像もしないようなモノがあるかもしれません。最高に楽しい50年後の世界を一緒に考えましょう。
講師:古谷 龍二(ふるや りゅうじ)
平成5年生まれ24歳。
教師になるために理系の大学に進学するも志を変えたため退学。その後は教育という軸で様々な業種で働く。現在は私塾で生徒の自走能力の開発をするためのデザインをしつつ、文科省にて留学支援の部署で働き、個人的な活動として、様々な学校へオリジナルの授業コンテンツのデリバリーもしている。
子どもたちの生活に重要な意味を持つ食べ物の記憶は、生きることに直結しています。「食」は彼らを取り巻く生活環境や心の状態を知る鍵です。今回、ご紹介する「食べられる授業」は、実際に都内の公立小学校で実践し、成果をあげています。 いつも食べている”食べ物”を、五感をフルに使って観察してみると、気づかなかった感覚や新しい自分を発見します。その発見を「コトバ」で表現してみたら、同じものを食べても感じ方は人様々。「食」を教材にすると、ごく自然に個性と多様性を受け入れ、多様な角度で物事を観る感性を養うことができると私たちは考えます。家庭科や食育の授業とは異なる切口で、新しい“食べる”を体験してみてください。
講師:堀口博子(ほりぐち ひろこ)
一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン代表。
『食育菜園 エディブル・スクールヤード』翻訳編集。2013年より東京都多摩市立愛和小学校をESY実践校とする活動が始まり、その影響は学校を含む教育機関へと着実に広がっている。食との関係をつなぎ直す”食べられる教育”をすべての学校が担う日を夢見ている。
講師:松岡美緒 (まつおか みお)
University of Reading(英)大学院で国際開発を専攻し、その後マイノリティを支援するパキスタンのNGOに従事。世界中の農村でお泊りさせてもらううちにエディブル教育に目覚める。現在、ガーデン・ティーチャーになるべく千葉・安房鴨川のエディブルフォレスト(食べられる森)で修業中。
教育版マインクラフトの世界で、4人1チームに分かれて考え、与えられたミッションに基づき世界を作ります。電気や水道、鉄道などのインフラや動植物が生活していくことのできる自然環境など、便利でかつ住み心地のよい社会を保つために必要な条件を出しあい、協力しながら理想の世界を作っていきます。今ワークショップでは「様々な動植物が住む美しい自然」「自給自足できるシステム(食料)」「便利で快適な家(住居)」「電気や火などの燃料」の4つの条件ごとにチームに分かれて行います。 相談したり、アドバイスしあったりしながら、美しい自然や様々な生き物が住む、便利で快適な未来の街をみんなで作ろう!
講師:川上尚司(かわかみ ひさし)
都内公立小学校主任教諭で、特別支援教室担任。
マイクロソフト認定教育イノベーター(MIEE)、Google認定教育者LV.1、早期発達支援士。8月に開催された「マインクラフトラーニングカンファレンス」にて「社会性を向上させるマインクラフト」をテーマに、特別支援教室で実践している2E教育のワークショップを実施した。
将来的にはドローンで配達する世界があると言われ、すでにアメリカではAmazonが実験しています。そんな物流の未来をミニドローンでキャップを掴んで、特定の位置に運び、体験をします。ミニドローンは、iPadを使ってコードプログラミングをし、操縦します。家でもすぐに出来る、普段の行動がプログラミングに繋がっている体験が味わえ、 2020年から必修になる【プログラミング的思考】が先取りして身につきます。 プログラミング初心者でもOK。小学生は親子で一緒に参加できます。
講師:斉藤 靖(さいとう やすし)
株式会社SunQ 代表取締役社長。
親子で一緒に楽しくプログラミングが出来る「ファミプロ」を運営。
東京都と横浜市の公立小学校でプログラミング授業を実施し、現在、渋谷でスクールを随時、開校中。
プログラミング教育の考え方の基礎にある、MITメディアラボで研究されている『クリエイティブ・ラ-ニング』を体感いただくワ-クショップです。
このワークショップでは、出されたお題に沿って、embotというプログラミング用ロボットを使い、ペアでプログラミングを行います。
※embot初心者が対象のワークショップですので、プログラミング経験がなくてもお気軽に参加いただけます。
講師:田中 愛(たなか あい)
長野県伊那市立伊那東小学校教諭、Intelマスターティーチャー、Microsoft認定教育イノベーター2018。
広州日本人学校、東京都小平市小学校教諭を経て、生まれ育った長野県にUターン。
昨年度プログラミング教育を学びはじめ、あらゆる研修会に参加、自己研鑽する。みんなのコードプログラミング指導教員養成塾1期生としてプログラミング教育を実践し、プログラミング教育明日会議in愛知にて実践発表。今年度は信州のプログラミング教育をリードするデザインフェローの研修でクリエィティブラーニングの視点からのプログラミング教育について学び、子どもたちの創造性を発揮できるようなプログラミング教育について試行錯誤しながら実践している。
フィンランドにある「自分の生き方」と向き合う文化や習慣のエッセンスを元に、人生の分岐点に立っている方々に向けた、「わたし」の「豊かで幸せな生き方」を見つめ、習慣づけるワークショップです。自分の人生を立体的に捉え、生きてきたこれまでの歩みを「道」として描きます。他人との対話を通じて、自分の人生を多角的に捉える習慣を身につけます。これまで高校生からシニアの方まで幅広い方に受講いただきました。就職・転職、結婚・出産、引っ越し・移住、子供の進学・独り立ち、様々な分岐点を迎えた時、豊かな発想で自分の人生を描ける「気づき」と「勇気」を得られるとのお声をいただきました。今回のワークショップでは短縮版で体験していただきます。
講師:下向 侑美(しもむかい ゆみ)
Elämäプロジェクト代表、株式会社Live Innovation代表取締役。
大学院にて日韓関係と日台関係の比較研究に熱中した後、株式会社Live Innovationを設立。Elämäプロジェクト発起人として、ワークショップ・イベント企画やプロデュースに携わる。(一社)自立学習推進協会の理事として、「フィンランド最大教育メッセEduca視察報告会」などを開催し、フィンランドの教育事情にも詳しい。
SELとは、社会性・感情の教育のことで、欧米諸国で実践されている自尊感情、対人関係能力の育成を目的とした教育アプローチです。これまでの研究で、暴力的行動などの問題行為の減少、欠席率および退学率の減少、日常における問題発見解決能力の向上、また成績の向上にも影響があるということがわかっています。 このワークショップでは、SELとは何か理論を学び、学びの場や機会をつくるみなさん自身の、自己認知能力・社会スキルなどの社会・感情スキルを高める、いくつかのアクティビティを行い体感的に理解していただきます。
講師:下向 依梨(しもむかい えり)
教育クリエイター。
教材制作ディレクターや学校・学童・学習塾などへのコンサル・企画を行う。
2015年、米国・ペンシルベニア大学教育大学院にて修士号取得。 マインドフルネスやEmotional Intelligenceを養う教育法を取り入れたSocial Emotional Learningのカリキュラム設計、日本におけるSELの政策立案、またSELと社会起業家精神育成との関連性について研究。 帰国後、東京・中野のマイクロスクール『東京コミュニティスクール 初等部』で教鞭をとり、SELを実施・研究。後に、現職。
「どんな子どもも、生まれながらにして必要な能力を持っている」 ベビーキャリア教育とは、子どもを「個」として尊重し、能力を引き出すためのアプローチを伝える、キャリア教育の理論に基づいた講座です。 今回のワークショップでは、「子どもの遊び・行動」と「育みたい能力」がどのような関連性があるのかを事例とご自身の経験を振り返るワークを通して学び、どのように子どもにこれからの時代に必要とされる力の基礎になる「自信」「主体性」「自己決定」の種を蒔くことができるのかを体感的に理解することを目指します。
講師:翁長 有希(おなが ゆうき)
一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会認定キャリア教育コーディネーター。
平成17年に沖縄県内の人材育成事業を行う会社にキャリア教育事業担当者として入社以来、10年以上沖縄県内小・中・高・大学のキャリア教育支援に関わる。平成26年第1子出産を機にベビーキャリア教育の立ち上げを開始。著書『新時代のキャリア教育』。
未来をつくる教育フォーラム2018と同時開催(11:00~12:15)
株式会社日本コスモトピアが、「子どもたちに読書を通じて美しい日本語を知ってほしい」「豊かな表現力を身につけてほしい」という想いで企画・制作したのが読書支援教材『わくわく文庫』です。
この『わくわく文庫』を通して現在までに累計15万人以上の小学生・中学生を中心に子どもたちが読書を進めてきました。
本を読みながら涙する子、楽しくてお友達に紹介カードを書く子、親に本を買ってほしいと言う子、学校での出来事をよく話すようになった子など、様々なエピソードが生まれています。
きっと子どもたちの心に、多くの感動や共感、不思議が渦を巻いているのでしょう。
この子どもたちの心の変化や思いを表現できる場をつくりたいと考え、6年前に「わくわく文庫読書感想文コンクール」を立ち上げました。
本年は、「未来をつくる教育フォーラム2018」のプログラムのひとつとして、感想文コンクールの授賞式を開催する運びとなりました。
子どもたちの保護者、先生、教育関係者といった教育に関わるすべての方々に『わくわく文庫』での読書への取り組みをご紹介すると共に、読書を通しての子どもたちの成長や変化をご覧いただくことで、読書を通して生まれる学びや価値を共有できる場になることでしょう。
これからもさらに多くの子どもたち、そして全ての学び続ける人々が読書を好きになってくれることを願ってやみません。
「わくわく文庫」についての詳細はこちら
絵本作家
代表作「ねこのダヤン」シリーズ
東京、吉祥寺生まれ。
1983年に初めてダヤンを描き、その後ダヤンを主人公とした物語を多数生み出していく。
旅をイラストとエッセイでつづったスケッチ紀行のシリーズや教科書の挿絵なども手がけ、幅広く活躍。96年から笠間日動美術館ほかで<池田あきこ原画展>、99年春には日本橋高島屋で<ねこのダヤン 池田あきこ原画展>を開催、大好評を博す。その後も20周年・30周年と区切りの年には新たな原画展ロードをスタートさせる。
現在、河口湖木ノ花美術館で常設展示中。著書に<ダヤンのコレクションブック>シリーズ12巻、長編物語に「ダヤン、わちふぃーるどへ」「ダヤンとジタン」「ダヤンと時の魔法」、愛蔵版「ダヤンとわちふぃーるど物語」、画集「タシールエニット博物館」、「サウス風物詩」、「タシルの街とフォーンの森」など多数。
池田先生には、授賞式にご登壇いただき、表彰状授与とコメントをいただきます。
松屋銀座にて、ダヤン誕生35周年を記念し、新たな原画展が開催されます。
詳しくはこちら
※本授賞式は、「未来をつくる教育フォーラム2018」の参加チケットをお持ちであれば、自由にご見学いただけます。
※感想文コンクールへのエントリーは、「わくわく文庫」もしくは「カルチャーレストラン」を導入してる学習塾・教室、
及び「わくわく文庫 at Home」をご利用中のご家庭のみ応募可能です。
該当の方には別途エントリーのご案内をしております。
日時: | 2018年10月14日(日)11:00 ~ 17:00(予定) ※入退場自由 |
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会場: | 御茶ノ水 ソラシティ カンファレンスセンター Sola City Hall West(東京都千代田区神田駿河台4丁目6) ※会場までのアクセスマップ |
主催: | 株式会社日本コスモトピア |
協賛: | 相田化学工業株式会社 |
協力: | 株式会社出版ワークス SOLO GROUP株式会社 |
企画・運営: | 株式会社Live Innovation |
来場者: | 教育関係者及び子育てに携わる方、教育に興味のある一般の方 |
ワークショップ参加対象年齢: | 小学1年生~大人 |
参加料金: | 一般参加・2000円 |
Special Thanks (クラウドファンディングご支援者様): |
PRクエスト株式会社、株式会社Live Innovation |
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事前申し込みされていない方でも、
当日受付が可能です。
直接会場にお越しください!
※10月12日(金)正午以降にお申し込みいただいた方は、当日受付にて参加料をいただきます。
報道関係の資料を公開します。ご自由にお使いください。
取材のお申し込みは、下記のお問い合わせフォーム、
またはお電話(03-4360-5515)までお願いいたします。
2018.10.04 | 「第3回子ども白熱会議」 小学生パネリスト、高校生モデレーターによる開催が決定しました |
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2018.08.23 | 「未来をつくる教育フォーラム2018」を開催に向けて、クラウドファンディングをスタート
〜2030年代に必要な能力を育む教育アプローチについて考える〜 |
2018.08.02 | 「第3回子ども白熱会議」を開催 子どもパネリスト、モデレーターをエントリー受付開始 ※添付資料 |
2018.07.31 | 「未来をつくる教育フォーラム2018」開催に向け一般参加者の募集開始 |